はじめに
子どもと一緒に、ザ・リッツ・カールトン京都へ宿泊してきました。
「高級ホテルで子どもが退屈しないかな」「周囲に気を遣って、親が疲れてしまわないかな」と少し心配していましたが、実際には子ども向けアクティビティが想像以上に充実。
ゆっくりホテルステイを楽しむつもりが、リッツキッズやプールの予定で意外と忙しい滞在になりました。
今回は、11万マリオットポイントを利用して宿泊。マリオットボンヴォイのプラチナ特典で鴨川ビューの客室へアップグレードされ、朝食も無料でいただくことができました。
客室や朝食、プール、リッツキッズの内容に加え、子連れで実際に泊まって感じた注意点まで詳しく紹介します。

基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | ザ・リッツ・カールトン京都 |
| 住所 | 〒604-0902 京都府京都市中京区鴨川二条大橋畔 |
| 電話番号 | 075-746-5555 |
| チェックイン | 15:00 |
| チェックアウト | 12:00 |
| 最寄り駅 | 地下鉄東西線「京都市役所前駅」、京阪本線「三条駅」 |
| 駐車場 | 敷地内駐車場:1時間1,200円/1日6,000円(地上階は要事前予約)。バレーパーキング:1日4,000円 |
| 公式サイト | ザ・リッツ・カールトン京都 |
※基本情報は2026年8月19日に公式サイトで確認。料金や運用は変更される場合があります。
アクセス
ザ・リッツ・カールトン京都は、鴨川沿いの二条大橋近くにあります。
- 地下鉄東西線「京都市役所前駅」から徒歩約3分
- 京阪本線「三条駅」から徒歩約6分
- 京都駅からタクシーで約15分
京都中心部にありながら、ホテル周辺は比較的落ち着いた雰囲気です。鴨川沿いの散策も楽しめ、京都御所や祇園、先斗町などへも移動しやすい立地でした。
このホテルはこんな人におすすめ
- 子どもと一緒に最高級ホテルを体験したい
- 観光を詰め込まず、ホテル内で過ごしたい
- 子ども向けアクティビティがあるホテルを探している
- マリオットポイントやプラチナ特典を活用したい
- 建築やアート、上質なサービスを楽しみたい
- 子どもの誕生日や家族の記念日をお祝いしたい
今回利用したプラン
- 宿泊日数:1泊
- 同行者:夫・子ども2人
- 子どもの年齢:5歳・2歳
- 利用ポイント:110,000ポイント
- 宿泊税:20,000円
- 予約客室:デラックスキョウト ダブル
- アップグレード後:グランドデラックスカモガワリバービュー
宿泊時に同じ客室を現金で予約した場合の料金は、税金・手数料込みで192,629円。宿泊税は別途必要でした。
単純計算すると、1ポイントあたり約1.75円の価値で利用できたことになります。
マリオットボンヴォイ・プラチナ特典
- 鴨川ビューの客室へのアップグレード
- 大人2名分の朝食無料
- 16:00までのレイトチェックアウト
- 無料クラブラウンジ:なし
リッツ・カールトンは、プラチナ会員であっても朝食が無料にならないホテルがほとんどです。
Marriott Bonvoyの公式規約上、リッツ・カールトンでは無料朝食がプラチナ特典として保証されていません。そのなかで、ザ・リッツ・カールトン京都では大人2名分の朝食を無料でいただくことができました。これは京都ならではの嬉しいサービスです。
特典の内容は変更される可能性があるため、予約前またはチェックイン時に確認するのがおすすめです。
客室レビュー
鴨川ビューへアップグレード
マリオットボンヴォイのプラチナ会員特典で、鴨川を望む「グランドデラックスカモガワリバービュー」へアップグレードしていただきました。
大きな窓の向こうには鴨川と東山の景色が広がり、京都らしさを感じられる客室です。
今回は2階の部屋だったため、窓を開放すると、鴨川を散歩している方からも室内が見えそうなほど近い距離感でした。
川の流れや散歩する人の姿を近くに感じられる一方、開放感や眺望を重視する場合は、いつか4階や5階の客室にも泊まってみたいと思います。


客室設備
客室には、縁側のような窓辺のスペースに椅子が置かれ、ベッドの向かい側にはソファもありました。
家族で過ごしても窮屈さを感じにくく、子どもが休んでいる間、大人がそれぞれ好きな場所でくつろげるのもよかったです。
カーテンとすだれは全自動。ボタン一つで開閉でき、朝に鴨川の景色を楽しむときも、夜に部屋を暗くするときも便利でした。
日本らしい美しさを感じるバスルーム
バスルームへ入ると、ザ・リッツ・カールトンの文字が入ったラバーダックがお出迎えしてくれました。

浴室の壁には桜を表現した木彫りのような装飾があり、床にはすのこが敷かれています。ラグジュアリーなだけでなく、日本らしい美しさを感じられるバスルームでした。
シャワーは、頭上から出るレインシャワーと、位置や長さを調整できるハンドシャワーを完備。浴槽内にもシャワーが付いていました。
特に印象に残ったのが、浴槽でくつろぐためのバスピローです。お風呂に入りながらテレビを見ることもでき、客室のお風呂そのものが、一つのリラックスタイムになりました。
アメニティ・ウェルカムギフト
バスアメニティはDiptyque、紅茶はロンネフェルトでした。紅茶好きの私には嬉しいポイントでした。
案内用紙や写真を入れるケースの品質まで高く、細かな部分にもホテルのこだわりを感じます。
誕生日のお祝いとして、バースデープレートとお菓子のセットも用意していただきました。
ウェルカムフルーツは、立派な巨峰とみかん。産地についての説明も添えられており、ただ果物を置くだけではない丁寧さが印象に残っています。



食事レビュー
朝食は和食・洋食から選択
朝食は「ラ・ロカンダ」でいただきました。公式サイトによると、提供時間は毎日7:00〜10:30です。
朝食は和食と洋食から選べます。
和食は、懐石料理のように一品一品美しく盛り付けられた内容。洋食は、好みの卵料理やピエール・エルメ・パリのフレンチトーストなどからメインを選びます。
夫は和食、私は、ピエール・エルメ・パリのフレンチトーストを選びました。

メイン料理に加え、一部はセミビュッフェ形式になっています。
- サラダ・チーズ
- ヨーグルト・牛乳
- ジュース
- パン
パンコーナーには、名物のピエール・エルメ・パリのクロワッサンも並んでいました。

見た目も美しく、もちろん味もおいしい。クロワッサンだけでも、朝食を楽しみに再訪したいと思えるほどでした。
ジュースは、サンふじりんご、温州みかん、はっさく、グリーンジュースなど。子どもたちは豊富なジュースに満足してしまい、食事はあまり進まず。その分まで私が食べることになり、お腹がはち切れそうになりました(笑)
客室のウェルカムフルーツやターンダウン後のお菓子も楽しんでいたため、朝食を存分に味わうなら、前日の夜から少しお腹を調整しておいてもよさそうです。
こちらは子どもの和食と洋食です。


朝食料金は宿泊プランなどによって異なる場合があります。最新料金はホテルへご確認ください。

館内施設
ホテル自体が一つの芸術作品
ザ・リッツ・カールトン京都は、ホテル自体が一つの芸術作品のようでした。
建築や内装が美しいだけでなく、館内には数多くの絵画や作品が飾られています。実際にアートツアーが開催されているほど、一つひとつの作品や配置にこだわりがあります。
私たちが館内を見ていると、ホテルの方が作品について丁寧に説明してくださいました。
宿泊するだけでなく、ホテルの中を歩きながら建築やアートを鑑賞すること自体が、一つの体験になります。
プール
宿泊時は、子どもの利用は4歳以上と案内されました。そのため、5歳の娘と一緒に利用しました。
スイムキャップが必要ですが、持参していなくても貸していただけました。
プールにはルイボスティーなどの飲み物も用意されています。サウナも併設されていました。
地下にある屋内プールですが、暗い印象はなく、静かでラグジュアリーな雰囲気。子どもと泳ぎながらも、リッツらしい特別感を味わえました。
年齢制限や利用条件は変更される可能性があるため、利用前にホテルへ確認してください。

ターンダウンサービス
夕食から戻ると、ターンダウンサービスが終わっていました。
照明やカーテン、ベッド周りが夜を過ごしやすい状態に整えられ、お菓子も用意されています。
ターンダウンサービスは今回が初めて。外出から戻った瞬間に「五つ星ホテルは違う」と実感した体験でした。


こちらのお菓子が絶品でした。
子連れ目線レビュー
子どもが楽しめるリッツキッズ
館内を巡る探検プログラムやバルーンアートなど、子ども向けのアクティビティが複数用意されていました。高級ホテルでも子どもが退屈せず、親子でホテルステイを楽しめた大きな理由の一つです。
探検隊の流れや子どもの反応、バルーンアートの様子は、リッツキッズ体験記として別記事にまとめています。
実際の過ごし方
1日目
13:00過ぎ|ホテル到着・チェックイン
事前にアーリーチェックインができるか電話で確認しましたが、その時点では客室の準備状況が分からないとのことでした。
到着すると、私たちのチェックインには一人のスタッフが付き、ダイニングレストラン「ラ・ロカンダ」で、お茶とお菓子をいただきながら手続き。ホテルや館内施設について、非常に丁寧に説明してくださいました。
客室もすでに用意できているとのことで、そのまま部屋まで案内していただきました。
客室へ向かう廊下には、京都の石畳をイメージした絨毯が広がっています。
14:00〜15:00|娘とプール
15時からリッツキッズ探検隊を予約していたため、その前に1時間だけプールへ行きました。
15:00〜16:00|リッツキッズ探検隊
英語で案内されるリッツキッズ探検隊に参加しました。
17:00頃|京都市役所前で夕食
夕食はホテル内ではなく、京都市役所前付近のお店でいただきました。
18:00頃|客室へ戻り、ターンダウンに感動
19:00頃|バスタイム
20:30頃|就寝
2日目
7:40|全員遅めの起床
旅の疲れもあったのか、全員そろって遅めの起床になりました。
8:00|ラ・ロカンダで朝食
ピエール・エルメ・パリのクロワッサンやフレンチトースト、ジュースなどを楽しみ、お腹がはち切れそうなほど満喫しました。
10:30〜12:00|探検隊&バルーンアート
日本語で案内されるリッツキッズコンボに参加しました。
12:30〜14:00|近くのがんこ寿司で昼食
15:00頃|チェックアウト
チェックイン時に、プラチナ特典として16時までレイトチェックアウトが可能と案内していただきました。
新幹線の時間があったため、15時頃まで滞在したいと伝え、その時間まで客室を利用しました。
子連れ旅行では、チェックアウトが1〜2時間遅くなるだけでも、荷物の整理や子どもの休憩に大きな余裕が生まれます。
良かったポイント
- ホテルそのものをアートとして楽しめる
- 子ども向けアクティビティが充実している
- スタッフが多く、待たされる場面がほとんどない
- 子どもへの声かけや対応が優しい
- 客室の細かな備品まで品質が高い
- 誕生日のお祝いが丁寧
- プラチナ特典の価値を感じられる
- 観光へ出なくてもホテル内で一日楽しめる
気になったポイント
- リッツキッズへ複数参加すると、意外と忙しい
- プールは4歳以上で、きょうだい全員では利用できない場合がある
- 鴨川ビューの低層階は、遊歩道からの視線が気になる可能性がある
- プラチナ会員向けの無料クラブラウンジはない
- 京都市の宿泊税が別途必要
総合評価・感想
プラチナ会員は朝食無料や客室のアップグレードも期待できるため、また泊まりたいと感じたホテルでした。
ホテル自体が芸術作品のように美しく、目につきやすい場所だけでなく、細かな部分までこだわりが行き届いています。
館内のアート、客室のアメニティ、ウェルカムフルーツ、誕生日のお祝い、ターンダウンサービス。そして、常に余裕を持って対応してくださるスタッフの方々。
どこを取っても、五つ星ホテルであることを実感させてくれました。
ホテルスタッフの数は群を抜いて多く、エレベーター前や車寄せにも常に2〜3人ほど待機していました。英語で対応できるスタッフの方も多くいらっしゃいました。
常に人がいる環境を作り、お客様を待たせない。何かあればいつでも対応できる。
「人」に重きを置くリッツ・カールトンの姿勢に、五つ星ホテルの気品と余裕を感じました。
子どもに対しても声かけを絶やさず、常に優しく接してくださいました。
私自身も接遇に携わる仕事をしているため、今回の経験は非常に勉強になるものでした。良いサービスには、スタッフ個人の努力だけでなく、先回りして対応できるだけの人員と環境が必要なのだと実感しました。
チェックアウト後、最後のお見送りでは6人ほどの方に囲まれ、一瞬、芸能人にでもなったような気持ちになりました(笑)。
子ども向けアクティビティが充実しているため、子どもが退屈する心配もありません。むしろ時間指定のプログラムが多く、ゆっくり過ごすつもりが忙しくなるほどでした。
最高級ホテルでありながら、子どもをただ受け入れるだけではなく、子ども自身が滞在を楽しめるように設計されている点が印象的でした。
親にとっても子どもにとっても、記憶に残るホテルです。
まとめ
ザ・リッツ・カールトン京都は、美しい建築や鴨川の眺望だけでなく、子ども向け体験と質の高いサービスを楽しめるホテルでした。
今回の宿泊では、11万ポイントを使い、鴨川ビューの客室へアップグレード。朝食、プール、リッツキッズも体験できました。
高級ホテルだから子どもには退屈かもしれないと思っていましたが、実際はその逆です。
「リッツでゆっくり過ごそう」と思っていたら、意外と忙しかった。
それほど親子で楽しめる体験が詰まった、また泊まりたいホテルでした。

こんな人には向かないかも
- ホテルでは寝るだけで、宿泊費をできるだけ抑えたい人
- 館内アクティビティやサービスを利用する予定がない人
- 低年齢のきょうだい全員でプールを利用したい人

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